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荒木飛呂彦

(マンガ)
あらきひろひこ

リスト::漫画家
漫画家。
本名は荒木利之、1960年6月7日生まれ。
宮城県仙台市出身。「武装ポーカー」で第20回(1980年下期)手塚賞準入選しデビュー。
手塚賞授与式で手塚治虫に「まれに見る才能ですよ!」と激賞を受ける。


仙台デザイン専門学校で服飾を学んだセンスを生かし、初期作品から画面のディティールへのこだわりは特徴的。
『週刊少年ジャンプ』にて「魔少年ビーティー」を待たされた末に初連載。ダーティな要素を持った主人公ビーティーは当時にはありえない造型。単行本コメントでは「ハンサムを描くと自分に似る」とカミングアウト。

次の連載「バオー来訪者」は短い話数ながら、そのスピーディな物語展開は今でも高いファン人気を誇り、あの鳥山明も名作と推奨。当時良好な関係にあった『ファンロード』では表紙を執筆。ホラービデオやフラゼッタらの肉体を誇示するファンタジーアート、80年代メゾンの影響が濃い。

その後増刊誌でバトルヒロインを主人公とした「ゴージャス★アイリン」を発表するが、連載化は断念。

1987年にエジプトとロマンホラーを愛する担当と共に吸血鬼を題材にとった「ジョジョの奇妙な冒険」を開始。代表作となり1999年まで連載。その後も続編が描かれている。主人公が代々変更していく展開は名作推理小説「警察署長」から着想を得たという。


単行本の著者近影を見る限り、いつまで経っても歳を取っていない。
石仮面を被ったのではないか、実は柱の男である等の説があるが、真実は闇に葬られている。

全盛期の荒木飛呂彦伝説

  • 3日5作品は当たり前、3日8作品も
  • 連日巻頭カラーを頻発
  • 飛呂彦にとってJOJOはバオーの書き損ない
  • 1読者3冊買いも日常茶飯事
  • 週末100万部差、チームメイト全員負傷の状況から1人で逆転
  • 緻密な描写も一人で書き上げる
  • 一回の描く手が三本に見える
  • 左足で描写が特技
  • 原稿を描くだけで相手編集者が泣いて謝った、心臓発作を起こす富樫も
  • 原稿に納得がいかなければ著者こせきこうじにして帰ってきた
  • あまりに描きすぎるからネームでも原稿扱い
  • そのネームでもミリオン
  • 編集者を一睨みしただけでスタンドが月まで飛んでいく
  • 連載の無い休載日でも2作品
  • ペンを使わず手で描いたことも
  • この世にスタンド使いはイチローと飛呂彦だけ
  • 単行本がミリオンなんてザラ、ダブルミリオン売り上げることも
  • グッとガッツポーズしただけで原稿完成
  • 原稿を描く手の動きでハリケーンが起きたことは有名
  • 湾岸戦争が始まったきっかけは飛呂彦のサイン色紙の奪いあい
  • 飛呂彦は本気を出したことがない
  • 飛呂彦は、いつも店先の漫画本を物欲しそうに眺める少年に植物全百科を買ってあげたことがある

(*なお、これら数々の伝説が真実かどうかは定かではない。伝説はあくまで伝説であるともいえる。)

連載作品

画集

関連語:飛呂彦

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