※2014年12月15日のYahoo!ブログを再掲。 ↓↓↓ とにかく印象的かつシンプルなタイトルに惹かれて読んでみた一冊。英語では、nightnomicsとなっている。○○ノミクスっていうのがちょっと流行りになっているかも。本書は、かの有名な「ヤバい経済学」の日本版的な位置づけ。日本独自?のフーゾク産業に切り込んでいて、現実をよく知らない私にとっても、なかなかに興味深い。 著者の一人は荻上チキさん。新書、日本の難題をかたづけよう(感想文13-39)の編者。データと実証を重んじるという姿勢は、私と方向性が近い。もう一人の著者は飯田泰之さん。経済学者(明治大学准教授)だ。 本書は、計量経済学的手…