かつて、戦国時代には関東を掌握していた北条早雲から続く一族がいて、三代目の北条氏康が名君と言われ20万の上杉軍から領地を防衛したと言われている。 しかしながら、その息子氏政と氏直は親子で馬鹿であり、豊臣秀吉の大軍が攻めてきたときも氏康が上杉軍から防衛したことを心のよりどころにして、時世も見えずに交戦しようとして家臣と対立して実のない評定を続け(小田原評定の語源)、結局秀吉にあえなく滅ぼされてしまった。 翻って現代はどうであろう。政治家の子どもの大半が只の馬鹿で政治家の子弟でなければ政治家や官僚はおろか、就職もまともにできないその辺の貧困労働者になっているだろう。それは、小泉純一郎や安倍晋三や麻…