今回はチェルノブイリの原発事故の影響で急増した、ベラルーシの子供たちの甲状腺ガンの治療のために奔走した日本人医師の物語。真の国際貢献とは、医師の使命とはと考えさせる内容である。今回はまず私のアーカイブから。 // プロジェクトX「チェルノブイリの傷 奇跡のメス」(2003.5.13放送) なぜか日本にはあまり情報が伝わってこない(原発に対するイメージダウンを恐れる日本政府が、意図的に情報を伏せている節があるのだが)が、チェルノブイリの事故以来、現地では癌の増加などの悲惨な状況が発生している。そんな中で現地での医療に奔走した一人の医師が今回の主役である。真の国際貢献とは何かを感じさせられる内容で…