菊五郎

菊五郎

(アート)
きくごろう

歌舞伎役者・尾上菊五郎。
市川團十郎と並ぶ、江戸歌舞伎の大名跡(でも初代の出自は上方だったりする)。
團十郎と同様、名優を輩出。
当代まで7代を数える。
屋号・音羽屋

7代目

  • 本名・寺島秀幸
  • 昭和16年生まれ。
  • 父は7代目尾上梅幸。夫人は富司純子(藤純子)。長女は寺島しのぶ。長男は尾上菊之助。
  • 前名は尾上丑之助、尾上菊之助。
  • 昭和48年10月、「弁天娘女男白浪」弁天小僧菊之助、「娘道成寺」白拍子花子で7代目襲名。
  • 平成15年6月、重要無形文化財保持者(人間国宝)。


現在の歌舞伎界のリーダー格。
「尾上菊五郎劇団」を率い、江戸歌舞伎の世話物を今に伝えている。
かつては女形中心だったが、年を増すごとに男っぽさが強くなり(一説には酒の飲みすぎで)、現在では立役中心。
家の芸の世話物を得意とし、特に小悪党をやらせたら、現在右に出るものはまずいない。
代表例が「弁天小僧」で、どすが利いてふてぶてしく、なおかつ美しく若々しく、しかし豪傑ではないという典型的な小悪党キャラは、菊五郎に切ってはめたようである。
普段から兄貴肌で、人間国宝となっても老成する気配がないところがファンにとっては嬉しい。
某巨大掲示板での愛称は「オヤジ」。ほのぼのとした團十郎の「パパ」と好一対である。

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