今日は大晦日。 パンデミックの1年、2020年もとうとう終わります。 しかし、この息苦しさはいつまで続くのでしょう。 これから今年最後の夕食の鶏鍋をつつきながら、家族で紅白歌合戦を見ます。 普段はテレビをほとんど見ないので、ここではじめて流行った歌とその歌手が一致します。 11時からは村上春樹のラジオを聴きながら年越しの予定です。 皆さんもよいお年をお迎えください。 「開高健は何をどう読み血肉としたか」菊池治男著 河出書房新社 開高健は大好きな作家の一人です。 「裸の王様」「輝ける闇」「夏の闇」「玉、砕ける」「珠玉」などを読みました。 この本の著者、菊池治男は編集者です。「オーパ!」のブラジル…