モデルは”喜劇王エノケン”こと榎本健一率いる劇団 「笑の王国」の座付き作家だった菊谷栄(きくやさかえ) 検閲の圧力に負けず、数々のヒット作を生みだし 高い評価を受けていましたが 1937年に召集された中国で戦死、34歳没 そんな史実を知って見ると ラストシーンも感慨深いものになるかも知れません ほぼふたり芝居というのも、役者の力量が試される セリフだけの攻撃で面白く見せるというのは 簡単そうに見えて難易度が高い ただ、長い(笑) 特に前半のテンポが悪い この内容なら70~80分で十分 無駄に豪華なエンディングも 余計に長くして商業的に成功させようという ビジネスとしてのいやらしさがミエミエ ど…