職場の同僚に、40代半ばのY氏がいる。この人には年下の彼女がいる。どれくらい年下かということは分かっているが、Y氏が「もし書いたら、分かってんだろうな!」と、右手の親指と人差し指に挟んだ10円玉を折り曲げながら、「俺は、お前を許さない!」と言うので、残念ながらここでは年下の彼女としか書くことができなかった。 Y氏はこれから年下の若い彼女に、自分が今までの人生経験から得た「成熟した大人のモラルとマナー」を、少しずつ教えていきたいと言う。人への思いやりや優しさなどを、徐々に愛する彼女に教えていきたいというのだから、愛というものは素晴らしいものだと、胸がいっぱいになった。 ただ、その後、少し気になっ…