映画監督
1967年埼玉県生まれ。 山本政志監督や林海象監督、河瀬直美監督らの助監督を務める。 1993年、『君が元気でやっていてくれると嬉しい』でデビュー。監督第二作『楽園』で2000年芸術祭テレビドラマ部門優秀賞を受賞。その後、『クロエ』の共同脚本や、「私立探偵濱マイク」の一編、「どこまでも遠くへ」の演出を手がけるなど、テレビ、映画、ラジオドラマ等で幅広く活動中。
映画『妹』(1974)や『スローなブギにしてくれ』(1981)などの脚本、小説、劇作など多彩な分野に才能を発揮した内田栄一が、還暦にして初監督した映画『きらい・じゃないよ』(1991)。監督・脚本の内田は1994年に逝去。今年9月に主演の伊藤猛も世を去った。