落合公園

落合公園までの散歩道の脇にある「甘味処さくら」の早咲きの桜。ようやく桜の季節が始まった。 とは言え、ソメイヨシノ（上段）も紅枝垂れ（下段）もまだまだ蕾。今日の陽気でどれくらい膨らむかな。 見回すと公園全体に蕾が息をひそめているようにかすんで見える。 仙台屋という早咲きの桜。鳥が真ん中で蜜を吸っている。ミツバチもぶんぶん飛んでいた。 カメたちもやっぱり甲羅干しに出てきてた。この子達をみてるとああ平和だなあと思う。 名残惜しく咲いている梅。今年は冬が長くて咲く時期に迷った感じだったね。 そしてこれらは昨日眼科でいただいてきた目薬たち。緑内障用のミケラン、ドライアイ用のマイティア、花粉症用のアレジオ…

梅がきれいに開花しました。7分咲きぐらい。 ２月23日がこれなので、じわじわと開いたもよう。 紅梅の色は何とも言えない紅色。 これはまた種類が違う、ピンクの八重咲。可憐だ。 いつものアオサギが今日は小学校のプールサイドに佇んでいた。ほんとうに何を考えているんだろう。 釣り人が等間隔に並んでいる。風は冷たいけど春の日差しはぽかぽか。釣りに没頭するって、きっといろんなことを忘れられるんだろうな。 せっかちな人ほど釣り好きだと聞いたことがある。意外に思えるけどそういうものかもしれない。 こうやってみんな、ほんのちょっとの幸せをもとめている。 60歳を過ぎると、もう大きな幸せはいらないとわかってくる。…

春日井市の落合公園にある梅林。例年この時期は満開だが、この寒さで2週間ほど蕾のままだ。ううぅと縮こまっている梅の声が聞こえるよう。 冬枯れの公園も日差しは少しづつ変わってきている。春とは言わないが晴れていると明るい。 訳知り顔のアオサギがじっとたたずんでいる。こいつはずっとこの公園にいるが、いつも何もしていない。ずうっとじっとしている。エコなやつだ。 アームカバーが編みあがったので早速はめてみた。 もこもこしている風だけど意外に寒い。これが毛糸の難しさ。手編みが必ずしも温かいとは限らないのだ。 ウール100％で今回編んだけど、アクリルのほうが全然あったかい場合もある。わすれていたが、一番機能的…

これがせいいっぱいだよ、というような冬の晴れた日の日差しを浴びるために、久しぶりに散歩に出た。まだ春の気配はないが天気はいい。 散歩の散の字はもともとは「薬」を意味するらしい。薬効を身体に循環させるために歩く必要があるということだ。 カルシウムの吸収を良くするためにも、一日15～30分日差しを浴びないといけないようだ。老人になっても体が元気でいられるかどうかのカギは、骨粗しょう症かそうでないかにあるとのこと。骨折によってQOL（生活の質）が極度に低下するわけだ。 公園の池や広場に反射するお日さまの光を全身に浴びて、セロトニンも分泌してくる。一時的に幸福感が得られるのだ・・。 さて帰ってからはコ…

めずらしくひとりで散歩した。相手の歩調に合わせることなく、自分の速さで勝手に歩く。止まったり早歩きになったり自由だ。人生とおなじ。 ちょっと立ち止まろう。 どこからともなく金木犀の香りがする。こんな樹がいくつも並んでいる。 ススキがぼわ～っと風にたなびく。 背丈ほどのススキたち。 今日は雨が降るという予報。どんよりとした空。 立ち止まって写真を撮る。気が済むまでアングルを悩む。 池に鴨たちが帰ってきている。ここは過ごしやすいのだろう。 画像ではやや秋の気配が感じられる。でも実際はまだ蒸し暑い。 ひとつの樹に2色の花が咲いている。寄り添っているうちに混ざっちゃったか。 帰り道はギアーを上げて早歩…

ほんとうに運動しなくてはいけない、と痛感はしているくせに、いろんな理由を付けて体を甘やかしている。だってもう62歳だからとか無理はかえってよくないだとか。 昨日は歯科と眼科のはしごと所用があって有休。へとへとになったので「今日もゆっくりしよう」とさぼっていたら、相方に誘われて久しぶりに散歩に出ることに。 相方も周りに糖尿病患者がいたりして、運動の必要性を痛感しているのか、本当ならこんな梅雨時のムシムシした日に散歩しようなんて言わないのに、殊勝なことだ。 しかし本当に蒸し蒸しだ。写真からも伝わるだろうか。樹々が鬱蒼としている。 まあそれでもこの後はどうせ涼しい部屋で夕方までゆっくりしているのだか…

春日井市の落合公園は我が家から歩いて15分ほどなので、秋と春は毎週散歩に出かけている。特に春はいろんな花が咲くのが楽しみだ。 自宅の庭の芝桜に始まり、 新緑を愛で、 名残の桜にしみじみとする。桜餅みたいだ。 年齢とともに、花が咲くことに喜びを感じてしまうのは、生きてきた時間が長いことで年月が過ぎるのが早く思えることと関係ありそうだ。 子供よりも大人が、時が過ぎるのを早いと思うのは、生きてきた年月が長いから。長い人生の中の１年・つまり分母が大きいのでそう感じるという説が私は有力だと思う。 つまり、短い１年の移り変わりを「あ、もうあの花が咲いたのか」というようにわかりやすい自然現象で知ると、「ああ…