落窪物語―マンガ日本の古典 (2) 中公文庫 (中公文庫 S 14-2) 作者:花村 えい子 中央公論新社 Amazon もー、せつないよ。 最古の物語のひとつ。作者不明。 中納言の家の末娘は腹違いの姉たちや継母がいる。床がくぼんだ部屋に住まわせられているので、落窪の君と揶揄されている。 お世話係は阿漕。阿漕の旦那が右近少将道頼に仕える。 右近少将、落窪の君のうわさを聞きつける。 後妻のいいなりになる父親。いい人なんだろうけど、一方の話しか聞かないまぬけな人。 みじめな身なりを見られたのが何よりもつらい。。女心よねぇ。 泊まっていった殿方には朝の食事を出してあげるのがしきたり。でも落窪の部屋に…