厚生労働省が3年ごとに実施している「患者調査」の平成29年(2017)調査によると、高血圧性疾患の総患者数(継続的な治療を受けていると推測される患者数)は993万7,000人。 性別にみると、男性431万3,000人、女性564万3,000人で、前回調査に比べて男性が13万7,000人、女性が3万3,000人の減少となりました。推計患者数(この調査を行った日に全国の医療機関で治療を受けたと推測される患者数)をみると、外来が64万6,900人に対して入院は5,600人という結果でした。 しかし、平成29年度(2017)の国民医療費は43兆710億円で、前年度の42兆1,381億円に比べ9,329…