1885年8月6日〜1985年1月9日。
熊本県阿蘇市生まれの宗教家。日本山妙法寺大僧伽の創始者。
18歳で得度。日蓮宗大学(現在の立正大学)卒業後、さまざまな学校で勉学。そして、日蓮宗の宗派へ。日本山妙法寺を建立し、その宗主となる。そのころから世界平和や非暴力社会への提唱を訴え、インドなどを渡った。1985年に99歳で亡くなるまで僧侶の道を進み、平和運動に貢献した。余談だが、日蓮正宗や創価学会では「日達」と言えば66世法主「日達」を思い浮かぶ人が多いが、この項では別人である。日蓮宗で言う「日達」はむしろこの人のことを指すだろう。