1884年10月29日生まれの長野県諏訪市生まれの男性気象学者。
1909年に東京帝国大学理論物理学科を卒業し、中央気象台(現気象庁)に入る。1915年『音の異常伝搬の研究』により理学博士となり、1920年同研究により学士院賞を受賞。
遡ること九十四年、昭和五年のちょうど今日。 西紀に換算(なお)せば一九三〇年の、二月二十四日のことだ。 中央気象台は異例の記録に揺れていた。当日の最高気温として、寒暖計は24.9℃なる夏日寸前を示したからだ。 (中央気象台) 季節外れの高温は関東平野のみならず九州から奥羽まで、日本列島全域にて観測されたことであり、 「今まで生きてきて、こんな二月は経験したことがない」「とても炬燵に足なんぞ突っ込んじゃあいられんなあ」 と、腰の曲がった老人たちまで涼風(かぜ)を求めて戸外に出てはさざめき合ったそうである。 地球はときどき、まるで思い出すように、こんな乱調をしでかすらしい。江戸期以来の小氷河期が未…
10月29日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 明朗が赤い実に成る梅もどき 雅舟 【花】 ウメモドキ 【花言葉】 明朗 【短歌】つぶらなる赤き実の照るウメモドキさわやかにして神無月ゆく ウメモドキのかわいらしい赤い実が秋の日に照らされています。さわやかな十月も、もう終わりです。 【季語】 梅擬・落霜紅(ウメモドキ) 【俳句】澄むものは空のみならず梅擬 森 澄雄 洞然と白昼の庭梅もどき 飯田 蛇笏 まなじりに雨の一粒うめもどき 小島千架子 【三行詩】葉の形が梅に似る 夏薄紫の小花咲く 秋真赤な実鈴なり 【万葉歌】 我がゆゑに妹歎くらし風速の浦の沖辺に霧たなびけり 【1…
テレビ番組「未来創造堂」 この記事は、2006年4月7日から2009年9月25日の3年半、日本テレビ系列で毎週金曜日の23:00 - 23:30に放送された番組「未来創造堂」の情報をまとめたものです。「未来創造堂」とは、その人のコダワリを紹介するというバラエティ番組であり、コダワリから大発明をした偉人を紹介するドキュメンタリー番組でもありました。seesaaブログから、はてなに記事を移し、その当時を振り返った感想を書いています。 今回は番組で取り上げられた偉人をまとめました。 テレビ番組「未来創造堂」 FAXを作った男 丹羽保次郎 ライト兄弟より先に飛行機原理を発見した男 二宮忠八 日本初のコ…
中村屋サロン美術館「コレクション展示」をみてきた。 「中村屋」「中村屋サロン」関係者。これだけの人たちと縁があったのは凄いことだ。 「名言との対話」11月8日。相馬愛蔵「機会というものは、いつも初めは、一つの危機として来るか、あるいは一つの負担として現れた」|久恒 啓一 (note.com) 「名言との対話」3月2日。相馬黒光「波も風もないことだけで幸せとはいえないと思うんですよ。波も風もないのは、幸福でもなければ、不幸でもない。ただ何もなかっただけの話ですよ」|久恒 啓一 (note.com) 「名言との対話」4月22日。荻原守衛・碌山「蕾にして凋落せんも 亦面白し 天の命なれば 之又せん術…