「そんなに笑ってると、疲れないか」過去のトラウマにより、笑顔で本心を隠してきた実晴は、隣に住む官能小説家・黒川の一言が忘れられなかった。彼のことをもっと知りたい。実晴は、傲慢なまでに自信に溢れる黒川に惹かれていく。しかし、言葉の行き違いからベッドに押さえつけられ──「そんなに物欲しそうな貌して誘うなよ」黒川に触れられると、体が熱く潤んで疼き出す。なにより、触れ合う肌の温もりが心地よくて……? いたいけな純愛。 黒川瑛彰(官能小説家)×井上美晴(大学生) 表紙は裸エプロンですが、そういうプレイはなかったです(笑) 身内から性的虐待を受けていたことがあり、家族には言えず、逃げるように東京に出てきた…