10月夜の部の水戸黄門。遅まきながらの観劇レポです。 黄門にぴったりはまった彌十郎 回り舞台を使った演出が効果的 虎之助、二役で大活躍 歌昇、苦悩しつつ成長する殿さまを好演 助さん格さんのキャラ設定は? 最初、水戸黄門の役を彌十郎と聞いてちょっと不釣り合いのような気がしました。 水戸黄門というと、なんとなく枯れたイメージ。私の中では西村晃だったのかな。 その後里見浩太朗やら石坂浩二がやっているのだから、それほど枯れたイメージでもないのかしらん、みなさんにとっては。 黄門にぴったりはまった彌十郎 彌十郎は今年1月にも主役を演じています。それは『人間万事金世中』の辺見勢左衛門という役でした。この時…