いろいろを本をあさっているうちに、佐々木茂美著『「見えないもの」を科学する』という本に出会った。1998年の4月に発行となっている。もう立派な古本だ。 そこには、未だ科学的に認められていない、或いは認めにくい「気」についてあれこれ書かれていた。フリーエネルギー(宇宙エネルギー)の説明があったり、地球は巨大な磁石であると書かれていたり、ぼくにとっては興味のある話ばかりでどんどんと読んでいった。 その中に原子や原子核についての記述もあった。 物質がその固有の性質を持っているのは分子までで、その分子をさらに細かくしたのが原子になる。 さらにその原子の構造を見てみると、陽子と中性子からなる原子核があっ…