今までの経験から言うと、僕の心身の調子が悪い時に限って、子ども達の調子がいい、ということがどうも言えるようである。そうなると僕もつい調子にのって頑張って授業をして、後でどっと疲れる、ということになる。教員になってそれをずっと繰り返している。 今日もそうだった。写真を見せただけで「おおっ」と反応があり、「何が『おおっ』なの?」と聞くとたくさんの児童が挙手して話し始めた(6年)。 6年生でこんなに発言が続いたことは初めてだったので、そのまま続けさせていったら、知らない間にその時間にやりたいことに迫っていった。 「調子悪いんだけどなぁ」と思いながら、僕は頑張って子どもが考えたことに沿って授業を進めて…