雑誌で読んだところによると、システム手帳にはおよそ100年の歴史があるという。もとはイギリス発であり、第1次世界大戦後、アメリカにあったアイディアをもとにバインダー式の手帳をつくったのがはじまりだそうである。パーソナルオーガナイザーという概念らしいが、どういうものか知らない。 1921年に完成したその手帳が、のちにファイロファックスと呼ばれるようになった。発案者は陸軍大佐だそうである。すなわちはじめは軍用であり、完全なるヘビーデューティーであった。 さらにしらべると、どうやらエイの革がバインダー用に重宝されているらしい。スティングレイ、またはガルーシャといい、スターマークがトレードマークになる…