シンザン記念はモーリス産駒がワンツーフィニッシュを決めました。 2歳戦が始まった直後は「緩い」だの「キレがない」だの「遅い」だの言われて勝ち味の遅かったモーリス産駒ですが、気がついたら36勝(うちJRA32勝)をあげており、かなりの好成績。しかも、ワンツーフィニッシュで重賞制覇となると、さらに評価が高まりそうです。 さて、そんなモーリス産駒のワンツーから考える血統論、というのが今回のタイトルなわけですが、血統論と聞くと、どのようなことを思い浮かべますか。「3×4のインブリード」とか「ニアリークロス」とか「4分の1異系」とかいろいろあるかもしれません。当ブログでもニアリークロスとか牝馬インブリー…