(注意)こちらは、2021年8月発行の、院内広報キトキト第42号の記事の一部です。 暑中お見舞い申し上げます。8月になりました。 当院に、口の中に突然大きな血豆ができたというお訴えで受診いただく方がいらっしゃいます。 多くの方は、食事中や食後に、上あごの奥(軟口蓋)のあたり、つまり誤って咬むようなところではない箇所にできたり、頬の内側や舌の横など、一見すると誤って咬んでしまいやすいところに血豆ができているのですが、ご本人はそのような記憶がなかったりしています。 院長ひでかずが病院勤務時代の当直業務中、年に1~2度そのような方を経験しました。その際に上司からの教えが「Angina Bullosa…