カラ元気もほどほどに 衆議院選挙公示日は数日先の19日。そこまでは候補者本人は表立った活動は出来ないが、政党の主張まで禁じられているわけではない。 ということで、今は街頭演説や報道の取材で各党は主張を繰り返している。 選挙戦の序章とも言える政党別の主張を真剣に聞いている人がいるのだろうか。私はほとんどの人が単なる風物詩としか感じていないのではと思っている。 市民が望んでいるのは理想論より現実論。どの党も目の前の問題を解決するための具体策が聞きたいのだが、どの党も理想論という名の“きれい事”を開陳するばかり。 よほどの政治通でない限り、理想論を聞いただけで議論の場に上がってくる政策をイメージする…