さてたまには書のことも。日曜日に会の古典研究会があり参加してきました。古典?というと普通は源氏物語みたいに高校の古文の授業に出てきたものを想像されるかと思います。 書の世界でそうではなく、古典というと過去の名品のことをいいます。先人たちはその過去の名品を真似て稽古してきたのです。そして今も古典を稽古して研鑽を積むのが書の道を行く者には大切だと言われています。 今回は王義之の【蘭亭序】。この研究会のおもしろいところは、実際に高校で書道の授業をされている先生が講習をしてくれるところ。普段から書に興味のない(?)高校生を相手に授業をされているだけあって、さすがおもしろいしわかりやすい。 この蘭亭序は…