“神戸。海と山に挟まれたその街には、食堂、酒場、喫茶店、レコード店、書店、映画館、商店街、銭湯など人々に愛される場所があり、その街についての素晴らしい本や歌があり、大切な思い出がある。108のエッセイで語る、ひとつの街の暮らしと記憶。「私が愛した神戸の多くのものは姿を消したけれど、神戸が面白くなくなったとは言わない」” 神戸在住の「ロック漫筆家」安田謙一さんが書き下ろした『神戸、書いてどうなるのか』を、ようやく読み終えました。 私が知っている懐かしい神戸、そして私の知らない時代の神戸。そんな話がたくさん詰まった一冊です。 特に印象的だった一節は、 「神戸の人はカッコ良いわけじゃないねんけど、カ…