最初はもっと、一歩一歩を戸惑っていたはずなのに。 約4年前、初めて扉を開けて出迎えてくれたその時からなんとも言えない、慈愛の心そのものの様なお茶の先生。 ちょうど節目になりそうな今、私はお茶だけでなく、この時間から学んでいる事はなんだろうと改めて考えて、涙が出た。 最初の頃は先生とマンツーマンで。慣れた頃、ほどよいタイミングでグループになった。 お稽古を重ねる中で、自分の中の心のブレーキとは裏腹にもう一度、丁寧に、大切に、お祝い事を教えてもらっている。 単なる行事だけではない、お祝い。小さな毎日の当たり前を慈しんで愛でる様なお祝い。 気づけば自分にもまた、小さな歓びが当たり前に溢れる様になって…