混沌とした調和の中にある裏干支の世界。この図(船)が人の数だけあり、歴史の流れを作っていると仮説します。干支論的に解釈すると、人間の世界は、陰陽和合して漂っている裏干支の海(無の世界)が捻じれて、突然浮上した和合性のないプラスエネルギーだけを持った表干支(船)によって成り立っている、となります。 元々の霊魂は陰陽和合した動きのない、または、あまりにもゆったりしていて、動いているようには思えない世界です。霊魂は一つの神(自然の摂理)です。比喩的に想像すれば、それが、なんらかの意図と理由で動いてみたい願望が生じ、そのためには動ける何かが必要となり、霊魂たちの姿に見合った入れ物が用意された、それが人…