文法用語。 形式化した結果、独立用法の意味が薄れてしまった動詞。 他の語の下について、付属語のように用いられる。
「とっている」「とってある」「とってしまう」「とってあげる」「おとり申し上げる」の、 「いる」「ある」「しまう」「あげる」「申し上げる」などが補助動詞の例である。
【動詞の活用の種類による分類】 動詞は、さまざまな切り口あるいは焦点の当て方で分類ができます。 これまでに学習したのは、活用の種類による分類です。すなわち、活用の仕方に応じて ① 五段 ②上一段 ③下一段 ④カ行変格 ⑤サ行変格 活用の5つに分類しました。今回はその他の分類方法をご紹介します。 【自動詞と他動詞】 まずは目的語を取るか取らないかで分類する方法です。「目的語」ということばが分かるようで、実はなかなか説明できませんね。 例えば、「ぼくは見る」といきなり言われたら、あなたはきっと「何を見るの?」と尋ねたくなるでしょう。これは動詞「見る」の対象がないと文意が通じないことから生ずる疑問で…
古文で使う敬語には補助動詞と本動詞という動詞があり、この見分け方は古文を勉強する上でとても大切。 また、敬語が分かることで文章には明記されていない主語や客体を見分けることができるようにもなります。 この記事では、古文の敬語についてご紹介します。 古典の敬語 補助動詞と本動詞とは-古文は敬語で主語が分かる 尊敬・謙譲・丁寧 補助動詞と本動詞 補助動詞の型 補助動詞になれる10個の単語 補助動詞の型+10個の単語の時に補助動詞 自宅学習ならスタディサプリ 終わりに 古典の敬語 補助動詞と本動詞とは-古文は敬語で主語が分かる 古典の敬語は、文章の意味を捉えるために覚えておかなければならないとても重要…