【7752】リコー、【7751】キャノン、【4902】コニカミノルタ、【4901】富士フイルムホールディングス、米国ゼロックス、の複合機大手5社が、1~9月に海外を中心に従業員を約1万6,000人削減しました。 削減人数は、事務機事業の7%に当たります。 ペーパーレス化が進行する中、コロナ感染拡大で、在宅勤務が広がり、販売や保守サービスが低迷しました。 新型コロナで、市場規模の縮小が、加速していて、一層の構造改革が求められます。 今年、国内の上場企業で希望退職を募ったのは外食産業やアパレル関係が目立ちましたが、製造業では、複合機メーカーが、人員削減の比率が、高いと見られます。 リコーは、海外で…