電気用語。 単線図が電気機器間を1本で結ぶ概略ならば、複線図は具体的な本数まで書く結線図。 簡略的に書かれた単線図は、各機器の具体的な結線は書かれていない。そこで、電気工事士の技能試験などで結線が分かりにくい際など、複線図へ書き直される。 複線図の書き方に決まりはないが、おおよそのセオリーがある。
こんにちは、リキリツです。 私事ですが今年度下期の第二種電気工事士の技能試験を受験するので、受験勉強を始めました。 第二種電気工事士の技能試験は「単線図で与えられた課題を、支給材料を使って制限時間(40分)以内に完成させること」ですので、まず最初に単線図を複線図に描き換えるための知識と手順を覚える必要があります。 今回は単線図から複線図を描くためのポイントを書かせていただきます。 自分の学習のためのノートの意味合いもありますが、第二種電気工事士を受験される方にも参考にしていただければと思います。 1. 単線図の図記号と複線図の図記号 1-1. 単線図と複線図で図記号が異なる部品 1-2. 単線…