[英] Medals of Honour
褒章は、社会や公共の福祉、文化など、特定分野で貢献した者を顕彰する日本の栄典の一つ。
日本の場合、政府が授与し、内閣府賞勲局が褒章に関する事務を行っている。紅綬褒章、緑綬褒章、黄綬褒章、紫綬褒章、藍綬褒章、紺綬褒章がある。
毎年2回(4月29日、11月3日)、春秋叙勲と同日付で授与される。
1881年12月の「褒章条例」(太政官布告第63号)公布により、紅綬褒章、緑綬褒章、藍綬褒章が制定されたのが始まり。以降、1918年に紺綬褒章、1955年に黄綬褒章、紫綬褒章が制定され、現在に至る。
褒章のデザインは、「褒章」の二字を桜の花で飾った円形のメダルで、綬の色(紅、緑、黄、紫、藍、紺)により区分される。