目次 1.西北隅櫓 2.乃木倉庫 3.正門へ 1.西北隅櫓 場所は変わって再び御深井丸。 西北の隅に櫓があるので見に行く。 清州城の天守を移築したと伝えられる。 外観三重、内部三階の構造。 大きさは東西約13.9m、南北約16.9m、高さ約16.2m。 江戸時代から現存する三階櫓の中では、全国で2番目の大きさを誇る。 上下四方に屋根や庇(ひさし)を設けた入母屋造(いりもやづくり)、平瓦と丸瓦を組み合わせた本瓦葺き(ほんかわらぶき)。 北面と西面に敵を攻撃するための石落としが、各面には三角形の小型の屋根である千鳥破風(ちどりはふ)が設けられています。 装飾豊かな破風。 堀の落っこちないよう柵が設…