正式には五智山遍照院總持寺といい、宗派は真言宗豊山派。弘法大師創建と言われは名刹で、関東の3大師の一つとされている。
お護摩を行うことで有名で、厄除けや方位よけ、家内安全、商売繁盛や交通安全の祈願を行い、寺院では珍しい。毎月21日に縁日が催され、また境内のぼたん園は有名で毎年5月頃に見事なぼたんが咲く。
1966年に江戸時代中期に立てられた本堂が火災により焼失したが本尊は無事であった。1971年に現在の本堂が完成。その再興に全力を尽くした大僧正、第43世大司教大僧正濱野堅照猊下が昨年(2004年)11月に亡くなった。