その昔、もうそれは恐ろしくなるほどの昔、ひと夏に一回は訪れていた陶画堂。大人達が買い物をしている間、子供達はここで、動物やら乗り物に色を付け、最後に名前と日付を入れると、今年の夏ももうすぐ終わりかぁと妙に感傷的になったものです。 家の飾り棚には、色とりどりの作品が毎年増えていき、まるで自分の成長の見本のようでした。ある年は、かなり個性的な色合いの動物だったり、ある年は、失敗した挙句、緑一色の車だったり 苦笑。それが、いつの頃からか、娘達の作品へと変わっていき、その中には、やっぱり緑一色のハムスターやウサギがいたりします。「血は争えない」とは、こういうこと 笑。 今年は、「Mommyのために、合…