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西澤保彦
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西澤保彦

(読書)
【にしざわやすひこ】

作家。1960年高知県生まれ。米エカード大学創作法専修卒。
1995年、『解体諸因』（講談社文庫）でデビュー。
本格ミステリの要素とSF的設定を融合させた独自の作風で人気を博している。
主な著書に『人格転移の殺人』、『七回死んだ男』、『聯愁殺』、『ファンタズム』など。

著作リスト

  1. 『解体諸因』(ISBN:4062636735)☆*1
  2. 『完全無欠の名探偵』(ISBN:4062637782)
  3. 『七回死んだ男』(ISBN:4062638606)
  4. 『殺意の集う夜』(ISBN:4062647192)
  5. 『人格転移の殺人』(ISBN:4062647931)
  6. 『彼女が死んだ夜』(ISBN:4043540019)☆
  7. 『麦酒の家の冒険』(ISBN:4062649276)☆
  8. 『死者は黄泉が得る』(ISBN:4062730898)
  9. 『瞬間移動死体』(ISBN:4062732262)
  10. 『複製症候群』(ISBN:4062734575)
  11. 『仔羊たちの聖夜（イブ）』(ISBN:4043540027)☆
  12. 『幻惑密室』(ISBN:4062737779)＃*2
  13. 『スコッチ・ゲーム』(ISBN:4043540035)☆
  14. 『ストレート・チェイサー』(ISBN:4334731279)
  15. 『猟死の果て』(ISBN:4894567210)
  16. 『実況中死』(ISBN:4062738910)＃
  17. 『ナイフが町に降ってくる』(ISBN:4396330324)
  18. 『念力密室！』(ISBN:4062739984)＃
  19. 『黄金色の祈り』(ISBN:4167674017)
  20. 『夢幻巡礼』(ISBN:4062749084)＃
  21. 『依存』(ISBN:4344404475)☆
  22. 『なつこ、孤島に囚われ。』(ISBN:4396328109)＊*3
  23. 『転・送・密・室』(ISBN:4062750090)＃
  24. 『謎亭論処（めいていろんど）』(ISBN:4396207131)☆
  25. 『夏の夜会』(ISBN:4334738877)
  26. 『異邦人 fusion』(ISBN:4087477797)
  27. 『両性具有迷宮』(ISBN:4575509973)＊
  28. 『聯愁殺（れんしゅうさつ）』(ISBN:4562034912)
  29. 『人形幻戯』(ISBN:406275164X)＃
  30. 『ファンタズム』(ISBN:4061822926)
  31. 『リドル・ロマンス』(ISBN:408774633X)
  32. 『神のロジック・人間（ひと）のマジック』(ISBN:4163218408)
  33. 『笑う怪獣』(ISBN:4104608017)
  34. 『黒の貴婦人』(ISBN:4344407091)☆
  35. 『いつか、ふたりは二匹』(ISBN:4062705710)
  36. 『方舟は冬の国へ』(ISBN:4334075746)
  37. 『生贄を抱く夜』(ISBN:4061824066)＃
  38. 『腕貫探偵 市民サーヴィス課出張所事件簿』(ISBN:4408534773)

*1:☆は匠千秋シリーズ

*2:＃は神麻嗣子シリーズ

*3:＊は森奈津子シリーズ

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新・三つの棺－「幻影の書庫」日記•14日前

ファイナル・ウィッシュ　ミューステリオンの館

ファイナル・ウィッシュ ミューステリオンの館 (星海社FICTIONS ニ 5-01)作者:西澤 保彦講談社Amazon 館×多視点×バトルロイヤル! 特殊設定ミステリの極北の悪夢が、いまここに幕を上げる! いやあ、読み辛かった。 翻訳物を越えるかってほど、人間関係や状況がさっぱり頭に入ってこない。 更に輪をかけて、多視点の描写なもんだから、ますますもって混乱してしまう。 ミステリ読み慣れた自分でも、かなり苦労させられたよ。 館の中だけで完結するとはいえ、別に館ミステリじゃないよなってのは置いといても、 バトルロイヤルってんじゃないしね。 当然なんかミステリ的な駆け引きが行われるんだろと思って…

#読書#ミステリ#書評#ファイナル・ウィッシュ　ミューステリオンの館#ファイナル・ウィッシュ#西澤保彦

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6ブックマーク西澤保彦 - Wikipedia西澤 保彦（にしざわ やすひこ、1960年12月25日[1] -）は、日本の小説家・推理作家・SF作家。高知県安芸市生まれ[2]。高知県高知市在住。高知県立安芸高等学校、米国私立エカード大学（英語版）創作法専修卒業[1]。 大学卒業後帰国し、高知大学経済学部教務助手や土佐女子高等学校講師などを勤めるかたわら小説を執筆。...ja.wikipedia.org

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壊れかけのせんぷうき　読書男•3ヶ月前

過去と現在が、真実とフィクションが、つながってしまう不思議な世界　『偶然にして最悪の邂逅』

本の紹介 『 偶然にして最悪の邂逅 』 意識が戻るとある日から四十年近くも経ち、時代は昭和から令和へと変わっていた。自分はなぜこの穴で殺害されたのか、いま幽霊として目覚めて謎を解く「ひとを殺さば穴ふたつ」など、過去と現在の交錯。日常の中の非日常、デビュー二十五周年の著者が贈る、ミステリ短編集。全五編です。 偶然にして最悪の邂逅 ひとを殺さば穴ふたつ リブート・ゼロ ひとり相撲 間女の隠れ処 偶然にして最悪の邂逅 ひとを殺さば穴ふたつ その男は気が付くと、昭和のはずが令和へと変わっていて、しかも自分はどうやら幽霊になっているらしい。誰かに殺されて、民家の地下に埋められていたらしい。その幽霊となっ…

#偶然にして最悪の邂逅#西澤保彦#ミステリ短編集#ひとを殺さば穴ふたつ
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９６冊目　「走馬灯交差点」　西澤保彦

走馬灯交差点 (ホーム社) 作者:西澤保彦 集英社 Amazon 西澤氏の代名詞とも言える特殊設定ミステリ 人間関係は入り組んでるは時間も流れ通りでないはで混乱しますが楽しめます 女性たちのキャラがそれぞれいかにもらしい ラストの豊子さん怖い

#読了本#西澤保彦
晴走雨読　横鎌日記•4ヶ月前

「下戸は勘定に入れません」

帰省からの戻りは青春１８キップを使い、遠回りをして車内でのんびりと過ごした。子どもの頃、ひどく退屈に感じられた磐越東線（いわきー郡山間）が、自然を豊かな、魅力的な路線に思えた。歳をとった証拠だろうか。猛烈な日差しを遮るためだが、車窓のブラインドが下ろされていたのがやや残念なくらい。乗車口から見える緑が鮮やかだった。 常磐線の無人駅から乗ったので１８キップのスタンプは押してもらえず、乗車駅証明書発行機から券を発行して、いわき駅で押してもらった。手順として正しかったのか、その券を見せるとすぐに応じてくれた（券は駅員に渡した）。１年ほど前に小高駅で読書中の女学生に発行機を教えてもらったのが役に立った…

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西澤保彦の猟奇パズル・連続首なし事件【解体諸因】

～人体切断に特化したミステリ短編集～ 西澤保彦『解体諸因』講談社 解体諸因 posted with ヨメレバ 西澤保彦 講談社 1997年12月15日頃 楽天ブックスで探す Amazonで探す hontoで探す ebookjapanで探す 収録作品とあらすじ 主要登場人物 特徴 この小説に向いている人 この小説に向いていない人 まとめ 追記①この小説が好きな方にオススメ 占星術殺人事件 殺人方程式 切断された死体の問題 首無の如き祟るもの 密室密室蒐集家 収録作品とあらすじ 1.「第一因 解体迅速」匠千暁(タック)彼はがらんどうしとした部屋のなか、新聞を熱心に読んでいた。記事の内容はバラバラ殺…

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ayulaveの放言•1年前

好きな小説（単発本）４　特別編

好きな小説シリーズですが、今回は西澤保彦と半村良について、 特別に書きたいと思います。 両作品については面白い作品が多く、何度読んでも飽きません。 ★西澤保彦 「人格転移の殺人」 色んな人種が集まった一室で地震が起こり、目が覚めると他の人の 身体になっていた。自分の身体には他の人格が入っている。 一定の時間が過ぎるとまた他の人格にみなスライドし、混乱の中で 殺人事件が起きてしまう話です。 「死者は黄泉が得る」 死んだ後にある装置に掛けられると、傷ひとつなく復活する話。 ただし生前の記憶は一切失ってしまう。 それと並行して起こる殺人事件があり、最後でどんでん返しがあり ます。 「七回死んだ男」 …

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星見るアルパカ•2年前

７５冊目　「異分子の彼女」　西澤保彦

異分子の彼女 腕貫探偵オンライン 作者:西澤 保彦 実業之日本社 Amazon コロナ禍で腕抜き探偵もオンライン 住吉ユリエちゃんも出てこない その分スッキリしてるといえば言えて普通の安楽椅子もののようにも読める 良くも悪くも 花を見に 朝からちょっとだけ市内の植物園に 年パス買ったから気の向いたときにちょこちょこっと行ける バラはやや盛りを過ぎたのとまだ蕾なのと 紫陽花がぼちぼち やっぱり紫陽花はブルー系よね こちらはうちのベランダの紫陽花 今年植え替えたとき花が青くなる肥料というのを入れたのに何故かどっピンク でも相当無茶な植え替えをしたのに無事花をつけてくれたから良し

#読了本#西澤保彦#紫陽花
ミステリ読書録•2年前

西澤保彦「異分子の彼女　腕貫探偵オンライン」（実業之日本社）

腕貫探偵シリーズ最新作。不定期に出るせいなのか、毎回作風が変わる不思議な シリーズなんですが、今回もまたちょっと趣向が変わってましたね。ついに、 腕貫探偵シリーズにもコロナ禍が反映されることになりました。神出鬼没で どこに設置されるか予測出来ない腕貫さんの出張所でしたが、コロナ禍を受けて、 ついにモニターでのリモート出張所になりました。あとがき（これもめずらしい） で西澤さんがおっしゃっている通り、そもそもが安楽椅子探偵的な作品なので、 リモートでも何ら問題ないんですよね。腕貫さんって、話を聞くだけで大抵の 推理が出来てしまうのですから。もともとのキャラクターも無機質な印象があります しね。相…

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星見るアルパカ•2年前

８冊目　「夢魔の牢獄」　西澤保彦

夢魔の牢獄 作者:西澤保彦 講談社 Amazon 睡眠中に過去の友人に憑依して断片的な過去を覗き見られる体質の主人公 その断片から２２年前の恩師の義理の息子殺害事件の真相を推理する 西澤さんらしいといえばらしいんだけど過剰でアブノーマルな 性的描写にはちょっと疲れる ランダムな夢から自分の知らなかった事実ををつなげて事件の真相にたどり着く経過は楽しい ガス器具交換 このマンションに引っ越してきてそろそろ３０年 ここ１０年以内に風呂洗面所トイレのリフォームをした 台所の水栓は２回替えたけどいろんなものが割りと長持ちしている方らしい まだ壊れたわけではないけれどそろそろガスコンロを替えたい 近くの…

#西澤保彦#ガスコンロの交換
円七面鳥•4日前

多重解決ミステリについてのメモ

【茶番】多重解決ミステリが話題らしいですね！ でも多重解決ってなんでしょう？ ミステリなら事件が解決するのは当然だし、解決が複数あるなんてなんか変ですよね。ということで多重解決ミステリについて調べてみました！

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ちょまままリトルデーモン•18日前

俺がただ個人的に好きなミステリー小説勧めるだけ

読書の秋ですね。秋終盤な上に最近の気候はもはや真冬ですが。暑くなったり寒くなったりしろ。 今回の記事はタイトル通り、このロボアが好きなミステリー小説を簡単に紹介して勧めるだけの記事になります。 古典ミステリーはめちゃくちゃ今更な気がするので新作オンリーです。作家名は敬称略となっています。 もう11月も後半だしせめて1ヶ月前に書く記事だと思ってんすがね… 小説おすすめ第2弾もやるつもりですが、ミステリーか別ジャンルかはまだ未定です。 容疑者Xの献身(東野圭吾) 容疑者Xの献身 (文春文庫) 作者:東野 圭吾 文藝春秋 Amazon 天才数学者でありながら不遇な日日を送っていた高校教師の石神は、一…

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新・三つの棺－「幻影の書庫」日記•1ヶ月前

死体で遊ぶな大人たち

死体で遊ぶな大人たち作者:倉知 淳実業之日本社Amazon これ、作者当てクイズで出されてたら、何の迷いも無く、 自信満々で”西澤保彦”って答えてたと思う（２編目なんか特に）。 そうか、倉知淳か。それより先に”乾くるみ”の名を挙げてたかも。 作家デビュー30周年記念作品らしい。それをこんな（笑） いや、まぁ凄いや。個人的には大好きですよ、ロジカルなバカミス（笑） 「本格・オブ・ザ・リビングデッド」 〇〇先生の許可取得済みの、ゾンビに囲まれた別荘内の殺人事件。 いやぁ、もうバカトリックとしては本書中ピカイチ。 「三人の戸惑う犯人候補者たち」 作品の枠組み設定がどう見ても西澤保彦的で騙された（作者…

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作品名 収穫祭 作者 西澤保彦 総合点 75点 容姿 案外きれい 年齢 15歳、26歳 職業 女子中学生、ホステス 性格 田舎くさい 大きさ 大きな乳房 合意 有 タイプ 胸、和 回数 複数回 対象 同級生、ライター 勝ちヌケル度 2 書評 大量殺人の合間合間でエロスが散りばめられる。収穫祭作者:西澤 保彦幻冬舎Amazon 兄弟サイト：自分で超えろ！映画で勝ち抜ける生活

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ザ・ベストミステリーズ２０２３

ザ・ベストミステリーズ2023講談社Amazon 収録作品は以下。この年の受賞作は西澤保彦。 「異分子の彼女」西澤保彦 「ファーストが裏切った」浅倉秋成 「ベッドの下でタップダンスを」鵜林伸也 「美しさの定義」川瀬七緒 「神の光」北山猛邦 「赤の追憶」櫻田智也 「倫敦スコーンの謎」米澤穂信 今年度版の感想書いて、昨年度版を読み逃してることに気付いた。 ベストはダントツに櫻田智也「赤の追想」で。これが読めただけでも、本書は充分。 ミステリとして、というよりも、情感として、感情として、 この作品にすっかり持って行かれてしまった。瞳が潤まざるを得ない佳品。 第２位は謎が魅力的な北山猛邦で。 真相は豪…