たまたま知った本。チベットの女流詩人たちの邦訳本*1は出ましたが、チベットの女流作家の小説はないのかと思っていたら、ちゃんとあって、出た。「自治区の女性作家が初めてチベット語で発表した長編小説」とのことで、ちゃんとあるんですね、チベットの女性作家の小説、と、もう一度書きます。 花と夢 アジア文芸ライブラリー 作者:ツェリン ヤンキー 春秋社 Amazon 花と夢 - 春秋社 ―考える愉しさを、いつまでも チベットの小説は以前勉誠出版からいろいろ出ていて、その時の編集者堀郁夫サンが転職した春陽堂から、ペマ・ツェテンサン映画化小説邦訳『風船』を封切時に出した後、ラシャムジャ短編集『路上の陽光』*2…