愚行録 (創元推理文庫) 作者:貫井 徳郎 東京創元社 Amazon こちらも読了してか一か月くらい経ってしまいました。 書店で『慟哭』と一緒に期間限定のプレミアムカバーで平積みされていたのが目に留まりました。 本作を知ったのは実は映画が先になります。 と言っても、自分は映画の方を観ておりません。 以前、M-ON!Pressで連載していた「みんなの映画部」という企画がありまして、それを読んだのを覚えていました。 ただ、その連載の中で語られていた感想とは大分乖離した内容という印象でした。 作品の構成としては以前紹介した恩田陸の『ユージニア』とも似ていますね。 どちらが先かよく知りませんが。 とあ…