前回の続き、見沼代用水東縁水路八丁堤から上流へ進む前に、今回は見沼通船堀へ寄り道します。 【再掲】東縁水路にかかる山口橋 橋を渡る赤山街道(県道103号)は見沼溜井を造る際に築かれた『八丁堤』の上を通っています。橋の向こうからは江戸時代初期に造られた見沼溜井の範囲に入ります。 見沼代用水と見沼溜井の位置関係が分かる図がありましたので貼り付けました。「見沼」と記された水色の範囲、溜井の広さもよくわかります。見沼地図 user:Hiroyuki0904, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で 上図で現在位置は右下『八丁堤』と東縁水路が交差するあたりです。 八丁堤の数十メート…