こんにちは、逆張り投資家しめじです。 株式市場を眺めていると「人口動態が一番大きなトレンドだ」と思わされることがよくあります。出生率の変化や高齢化が株価や金利、そして不動産価格にまで影響を与える。そんな中で見逃せないのが、団塊世代がすべて75歳(後期高齢者)を過ぎた という現実です。 親世代の「空き家予備軍」が一気に増える 団塊世代は1947〜1949年に生まれた世代。人数が多く、日本の高度成長期を支えてきました。その団塊世代が、いよいよ後期高齢者に突入しています。 団塊ジュニア世代(1971〜74年生まれ)の私たちにとって、これは「親の家問題」が現実味を帯びてきたことを意味します。 まだ元気…