5月25日、長野県中野市の市議会議長の長男(31歳)が、散歩中の女性2人をナイフで殺害した後、駆け付けた男性警察官2名も(パトカーに乗った状態で)猟銃で殺害した。 彼は自宅に立てこもったが、自分の母親は逃がし(または母親は逃げ出し)――父の市議会議長はたまたま不在だった――、警察に包囲された翌朝に逮捕された。 (投降した、わけでもなかったらしい。) 当然ながら、父の市議会議長は辞表を出した。 この事件そのものについて、詳しくは語るまい。 語るべきは、こういうニュースがあるたびに世間の人々は「子ガチャ失敗」の恐怖をまざまざと感じる、ということについてである。 今回の犯人の31歳長男は、例によって…