先週は3年前に私が初任者研修を担当したSくんが結婚式の招待状を届けに来てくれました。もうすでに1児の父となっているSくんに「哲学対話」のことを伝えました。子育てについては、もっとこんなことをしておけばよかった、と今になって思うことがたくさんあるので、ついついおせっかいになります。 「親子で哲学対話」(苫野一徳著)を読みました。哲学は難しすぎて意味がつかめなかったり、役に立たない感じがしたりして敬遠していました。しかし、苫野先生の本に出合って、おもしろい、役に立つ、ということにやっと気が付きました。この本も「おもしろそうだ」「これは使える」とうなずきながら一気読みしました。 「親子で哲学対話 1…