混血のパティシエールの数奇な運命に引き込まれて・・・ 友人にこの本を紹介してもらって 第一巻を読みました。 フランス革命のさなか、フランスを訪問中の清の乾隆帝の第十七皇子の永璘が、革命で孤児になってしまった華人とフランス人の混血の少女マリー・趙・ブランシュを北京の王府に連れ帰りました。 1巻と2巻では、慣れない中国の暮らし、王宮の厨房での奮闘ぶりが面白く、あっという間に読み進めました。 第3巻も発刊を楽しみにしていました。 実話も絡めてあるので展開が興味深い マリーの主人の第十七皇子永璘は、父から、絵を描いて中国人に見られてはならない、との命で子供の頃から絵を描くことを禁止されていました。 マ…