偉い人が苦手だ。正確には、偉そうにしてる人が苦手だ。だけど、自分の態度がそうさせている、ということも場合によってはある。何故、マイナスだとわかっていて寄っていってしまうのだろう。私がこういう時思い出すのは、他人は忘れているくらい前の“過去”の話で、それがパターン化しているのは、今現在、明確に“進行”している“関係”が同居する家族くらいしかないからだ。過去を見つめるのが自己肯定感の低さだと言われるけれど、未来には色が無くて、見つめる対象すら見当たらない。 単純に偉いってどういうことだろう。肩書きや立場で相手をそう見なすことはもちろんあるし、偉業を成したことに疑う余地もない人もおられる。尊敬、称え…