ある瞬間ふと始まった自覚は 自分の内側にある心と 外側に映し出される現象とを 見比べながら自分というものを知り 外側に素晴らしい世界を創造していく。 その為に必要な意識と その働き一つ一つに 付いているのが神の名です。 神とは自分の外側にいる 手の届かない存在なのではなく 一人一人の中に欠くこと無く 備わっている意識と働き。 素晴らしい世の中を創るため 備わっているこの機能を 意識的にフルに使いこなすのが 神として生きるということ。 前回までで三十二子音の指月の指となる 神々の宝座ができてきました。 古事記本文は次のように進みます。 既に国を生み竟おへて さらに神を生みたまひき。 かれ生みたま…