前回までの記事で 集合意識・潜在意識という 私たちが自覚できない無意識の世界から 放たれてきたある思いの種が 脳内に届き それを言葉として発するための 氣と身体の準備がそれぞれに整う段階の 佐度の島に納まるクムスルソセホヘの 十音の検証が終わりました。 今記事以降はいよいよ 言葉が自分の外側に放たれる段階の 大倭豊秋津島の十四言霊に入っていきます。 古事記の本文はこうです。 次に風の神名は 志那都比古しなつひこの神を生みたまひ 次に木の神名は 久久能智くくのちの神を生みたまひ 次に山の神名は 大山津見おおやまつみの神を生みたまひ 次に野の神名は 鹿屋野比売かやのひめの神を生みたまひき。 またの…