17歳で芸名「ミミ」で歌手デビュー。 ところが22歳で歌手から一転、全日本女子プロレス所属の女子プロレスラーとしてリングに上がることになり、しかもデビューから87連敗という「前人未到の記録」を打ち立てたのが、ミミ萩原だ。 とはいえ、その「史上最弱レスラー」ぶりが大いに話題になり、加えてサポーターが入らないほど露出度の高いハイレグ水着を着用するムンムン路線で試合に臨む。 元祖ビジュアル系女子プロレスラーとして、抜群の人気と知名度を確立することになったのである。 ケガに悩まされる日々が続く中、1984年4月に引退。 その後は女優としてテレビドラマなどに出演するが、ほどなくして全日本女子プロレス創業…