大好きな萩原朔太郎。 すでに新潮文庫の 昭和59年五十五刷のもの、 月に吠えるの角川文庫と 日本図書センターの愛蔵版書籍のもの、 と三冊を持ってたけど。 思うところあって、 令和5年八十二刷の 新しい新潮文庫を四冊目として購入した。 内容が変わったからとかではなくて。 詩人の言葉を今の時代の空気の中で ダイレクトに感じたくなったのが 一番大きな理由だった。 小説とかは全く気にならないのだけど。 古本で少し昔の本、詩集を入手して読むと、 詩人の言葉それ自体よりも その表面に付着した 時代の色や空気、雰囲気などが 別な感情を伴い ドバッと向かってくる感じがして。。 その感じが少し気になってて。 そ…