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詰将棋

(ゲーム)
つめしょうぎ

詰将棋の基本的なルール

  • 先手(以下、攻方)、後手(以下、玉方)が交互に指します。
  • 攻方は必ず相手の玉に王手をかけなければなりません。
  • また、玉方は必ず王手をはずさなければなりません。
  • 玉方は盤上と攻方の持駒以外のすべての駒(ただし王は除く)を合駒として使用できます。
  • 攻方は玉方の玉を詰ませることが目的です。
  • 玉方は最も長く手数がかかるように逃げなければなりません。
  • 無駄合いはしないようにします。

詰将棋の例題

古作物諸集 第1番


図は詰将棋博物館 http://park6.wakwak.com/~k-oohasi/shougi/kosaku/kosaku01.htmlから
古作物と呼ばれる作者不詳の作品。詰将棋の紹介例としてあげられることが多い。簡単なようである手が見えないと引っかかる。
解答は「」を反転。
▲5二馬、同銀左、4二銀まで3手詰。もしくは▲5二馬、同銀右、6二銀。
単に▲5二銀と打ちこんでも△同銀左、▲同馬、△同銀右とされ玉の横が両方共開くので、4二、6二どちらに取った銀を打っても逆の方向に逃げられてしまう。4一の銀を馬で取る手は△同玉で後が続かない。
作意である玉頭への馬捨てが好手で、これで玉の逃げ道が無くなり銀打ちまでの詰み。これが見えないといつまでたっても解けず往生することになる。遠くに配置された馬が絶妙で(図によっては角の場合もある)強力な駒である大駒をただでは捨てにくいという心理をついている。

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