調停における”審判とは何か”についての記事です。 今までの記事で何度か、「審判(しんぱん)」という言葉を出しています。 私も実際に調停で審判に移行した経験がありますが、何が何だか分からなかったので、なるべくわかりやすく書いてみたいと思います。 簡単に言うと、調停が不成立で終了したあと、調停委員会が「評議(ひょうぎ)」をし、評議の結果下るのが「審判」です。 まず、調停にはいろいろな種類があります。 離婚をしようと思ったときに関係するものだけでも、 婚姻関係調整調停 婚姻費用分担請求調停 財産分与請求調停 年金分割の割合を定める調停 などが挙げられます。 さらに夫婦間に子供がいた場合、 養育費請求…