主人公は、薄給のハウスクリーニング会社に勤める、30代の高岡紅。 とても丁寧な仕事ぶりで、顧客からの信頼が厚い。ある日水商売をしている母親からの勧めで、独立して起業を決意する。 その仕事は順調に進み、新たな事業「開運お掃除サービス」も立ち上げ、オンラインサロンや、そのセミナーも開設したりする。 こうして紅はこの会での教祖的存在になるけれど、暴走する会員も現れて… というストーリ展開。 特に玄関やトイレを念入りに掃除すると、運がよくなると聞いたことあるし、掃除で開運って、実際にもありそうだ。 紅は高校時代、演劇部で脚本を書いていた。 その自分が書いた劇で、急遽、女王役の代役で出演することになる。…