南朝研究の最前線 ここまでわかった「建武政権」から後南朝まで (朝日文庫) 作者:日本史史料研究会 朝日新聞出版 Amazon 前回の「イタリア現代史」はとても時間がかかったのですが、今回の「南朝研究の最前線」は1週間もかからず読み終えられました。読書時間をなかなか確保できない、おっさんの今の生活ではかなり早く読めたほうです。 やっぱり好きな本は早く読めますね。 でも、きっとその分理解が表面的なんでしょうけど、おっさんの読書なんて全て表面的な理解か、もしくは深いつもりの誤読ですから、なんの問題もないです(えっ?)。 P.29 この時代の国家の見方については、主に二つの説がある。 一つは「複合国…